会計経理 / 無料の業務ひな型

損益計算書のひな型・作り方

損益計算書は、売上高から原価と費用を差し引き、粗利・営業利益・経常利益がどこで生まれたかを把握するための書類です。用途別の4様式を下にまとめています。

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損益計算書の4つのひな型

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損益計算書|月次・簡易版の作り方

当月と前月を比較し、増減額・増減率まで自動計算します。

準備する資料と使い方

準備するもの何を確認・転記するか
試算表・会計明細対象月・比較月の科目残高を転記。締め後の修正仕訳も反映します。
請求・支払・通帳明細取引と計上・入出金の時期を照合。二重計上や未処理を確認します。
予算・部門・案件資料比較基準と配賦ルールをそろえ、差異の根拠を残します。

入力から確認までの3ステップ

  1. 根拠と対象をそろえる

    試算表から売上・原価・販管費を集計します。請求や支払の月ではなく、社内の計上基準で当月と比較月をそろえます。

  2. 必要項目を入力する

    売上総利益、営業利益、経常利益の順に確認します。計算セルは上書きせず、前月がゼロの項目は増減率だけで判断しないようにします。

  3. 確認して運用へつなげる

    増減額の大きい科目に、数量・単価・一時費用などの理由を記入します。部門別・案件別では共通費の配賦基準も残します。

ひな型の項目と入力のコツ

提供Excelの「01_PL_月次簡易」シートにある項目を掲載しています。入力例は説明用です。実際の数値・条件へ置き換えてください。

項目入力例・記載内容確認のコツ
区分/科目商品売上・外注費など会計ソフトの科目と対応を決めます。別の科目へ毎月入れ替えないようにし、集計範囲をそろえます。
当月実績(円)対象月の科目別金額締め後の試算表を転記します。入力漏れ・修正仕訳を確認し、税込・税抜の基準を統一します。
前月実績(円)比較月の同じ科目の金額当月と同じ計上・科目基準で集計します。比較月を変えた場合はどの月か明示します。
増減額(円)当月実績−前月実績計算結果の符号と元の2金額を確認。増減が大きい科目は理由を確認メモへ記入します。
増減率増減額÷比較値比較値がゼロの場合は率だけで評価できません。計算式の条件と、金額の増減を併せて確認します。
確認メモ増減理由・根拠・次の対応数量、単価、時期のずれ、一時費用などに分けて書きます。必要な対応は担当と期限も残します。
売上高120,000円(説明用)金額の単位・対象期間・税区分を明示し、元資料と合計を照合します。
商品売上対象期間の商品販売売上返品・値引きと計上月を確認します。入金額をそのまま売上として入力しないようにします。
サービス売上対象期間のサービス提供売上提供期間や検収など社内の計上基準に従います。前受・後払いの場合も入金日と区別します。
その他売上主要区分以外の売上安易にまとめすぎず、内容を確認メモへ残します。営業外収益などとの区分は経理ルールを確認します。
売上高合計各売上区分の合計集計範囲に追加行が含まれるか確認します。会計ソフトや販売台帳の売上と照合します。
売上原価対象売上に対応する原価仕入、外注、材料などの範囲を統一します。在庫や期間の調整が必要か、原価集計資料で確認します。
仕入高原価集計に用いる仕入金額仕入明細と照合し、返品や値引きを反映します。仕入額と売上原価が常に同じとは限りません。
外注費対象業務の外注費用対象期間と案件を照合します。部門・案件別では直接費と共通費を区別して記録します。
材料費対象業務の材料原価使用量・単価や材料の期間帰属を確認。購入額と使用額の扱いを経理ルールでそろえます。
売上原価合計原価区分の合計同じ費用を原価と販管費へ重複させないようにします。追加行と合計の集計範囲を確認します。
営業利益120,000円(説明用)金額の単位・対象期間・税区分を明示し、元資料と合計を照合します。
経常利益120,000円(説明用)金額の単位・対象期間・税区分を明示し、元資料と合計を照合します。
税引前当期純利益120,000円(説明用)金額の単位・対象期間・税区分を明示し、元資料と合計を照合します。
当期純利益120,000円(説明用)金額の単位・対象期間・税区分を明示し、元資料と合計を照合します。

数式のあるセルは上書きせず、入力欄と計算欄を区別します。行・列を追加した場合は、集計範囲と印刷範囲も確認してください。

売上が増えても、利益が減るケース

記入・確認のイメージ

説明用の仮定:売上高1,200,000円、売上原価600,000円、販管費450,000円。売上総利益は600,000円、営業利益は150,000円です。前月の営業利益が180,000円なら差額は−30,000円。売上の伸びだけでなく、原価率や販管費がどう変わったかを確認メモへ記入します。

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完成後に見るポイント・よくある失敗

  • 売上総利益=売上高-売上原価。粗利率も前月・予算と比較します
  • 営業利益=売上総利益-販売費及び一般管理費。固定費増加の影響を確認します
  • 一時的な売上・費用と継続的なものを分け、翌月以降も再現する利益かを見ます

月次・簡易版を使うコツ

毎月同じ締日と計上ルールで更新し、前月・予算との差を残します 増減額の大きい科目に、数量・単価・一時費用などの理由を記入します。部門別・案件別では共通費の配賦基準も残します。

避けたい入力・運用

  • 入出金日と売上・費用の計上日を混在させる
  • 月次・簡易版に必要な対象範囲を決めず、別の期間や対象を混ぜる
  • 「区分/科目」「当月実績(円)」の定義や入力単位を担当者ごとに変える

使用上の注意と参考資料

実際の条件・社内ルールに合わせて調整してください本テンプレートは一般的な参考例です。個別の取引・雇用条件、法令への適合性や法的な有効性は保証しません。重要な契約・労務・税務の判断は、最新の公式資料と専門家へ確認してください。

ダウンロードした書類をPersonalboxsで管理

完成した書類をPersonalboxsへアップロードし、案件・相手・フォルダごとに整理できます。ファイル上のチャットで確認事項を残し、担当・期限はToDo、承認と変更は履歴へまとめます。外部共有には相手ごとの権限を設定してください。

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よくある質問

ひな型は1種類だけですか?

損益計算書には用途別の4様式があります。ページ上部にすべてのプレビューとExcel・PDFの取得ボタンを並べているため、切替操作や別のダウンロードページへの移動は不要です。

ExcelとPDFはどう使い分けますか?

入力や項目変更にはExcel、内容確認やレイアウトを保った印刷にはPDFを使います。PDFは配布用のひな型で、入力済みExcelの出力ではありません。

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更新:2026.09.13|上部へ全4様式の取得ボタンを配置し、実際の項目と帳票別の作成ガイドを追加。

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